前回の記事では、設定1のホール実践値・公表値との乖離・期待収支・優良店の見極め方をお伝えしました。今回はその続きです。「設定をどう配分しているのか」「今後GODはどうなっていくのか」を、営業視点で解説します。
【結論】ミリオンゴッド 神々の軌跡の営業における立ち位置
【設定1〜6の役割】GODはどう使い分けるべきか
GODは奇数設定と偶数設定で役割が明確に分かれています。「当たりやすい設定」と「出玉を伸ばせる設定」が分かれている機種です。初当たりの軽さだけで設定を判断すると、ホール側の意図通りに動かされます。
- 利益を取りやすい反面、使いすぎると稼働を落としやすい
- GODとはいえ低設定感はごまかしにくく、お客様にも伝わりやすい
- 粗利確保には必要な設定だが、オール1のような営業ではGODの価値が下がる
- 高設定ありきの設定1という使い方が求められる
- 設定1に比べ初当たりが軽いが、それでも辛い設定
- 客滞率・稼働は伸びるが、出率も低く勝率も低い
- 公表値では出率100%を上回るが、初当たりは設定2より重く荒さがある
- 中間設定・機械割100%超えとお客様は体感しにくい
- 一撃の出玉性能は高く一発勝負には向いているものの、使い勝手は悪い
- 初当たりが軽く、モード移行も良い。低設定とは感じにくい
- 店長カスタムの活用や設定6との混在で稼働が伸びやすい
- 公表値は確定役込みの数値のため、設定4でも勝率は50%を下回る点に注意
- 出玉性能(MY)が最も高く、「GODを打っている」とお客様が体感しやすい設定
- 通常ATのループストックが鍵となっている
- 稼働で見ると設定4と設定5はあまり差がない
- 設定5・6を併用するよりも、設定4・6を混ぜた営業の方が全体稼働は底上げされる
- 安定感と信頼感を作りやすい設定
- 初当たりが軽く、グラフもギザギザを描きやすいためお客様に高設定と伝わりやすい
- 勝率はそこまで高くなく、コンプリート率も想定より低い傾向がある(主観)
- 6の中では使いやすい設定
ホールのGOD配分、実際にどう組むか
GODに固定の推奨設定配分はありません。ジャグラーであれば繁盛店ほど高ベース営業(2・3・4・(5))、6にこだわるならメリハリ営業(1・(2)・5・6)になりやすい傾向があります。
GODは設定4と設定5の稼働に差がありません。そのため、設定6を使うなら設定5は不要、設定4を優先し、「4・6混合」の配分が合理的であり全体稼働底上げに繋がる。
また、高単価かつGODの割に設定6のコンプリート率は想定より低い傾向があります。お店側としては設定6が現実的に使える。
しかしGODに関しては、店舗状況・地域性・競合店・お客様層によって最適な配分が変わります。重要なのは「どの設定が正解か」ではなく、自店の状況に合わせて設定ごとの役割をどう使い分けるかです。
今後、ミリオンゴッド 神々の軌跡はどうなる?
結論、利益重視の機種だが短期的に抜くことはない。
基本的にGODが高稼働だからといって、予算をすべてGODに振るわけではありません。GODで利益を確保しながら、稼働が落ちた東京喰種・カバネリなどを甘く使い、島全体・店舗全体の稼働を調整する動きが考えられます。中古機価格も300万円を超えGODの価値はさらに上がっております。
全国推移を見ると、GW後も稼働は落ちず一定の支持はされていますが
低設定が辛いので設定を使わないと稼働は落ちていく。
なので、稼働が下がり始めた時に
どれだけGODに高設定を使うのか・カスタム等で設定をアピールするのか
店舗としての評価が分かれます。
環境により低設定でもGODを引きたい層が一定数いるので
売却込みで利益重視で営業するか
今後も高単価の軸として扱っていくかで運用は変わります。
なので稼働が落ち始めた時にお店側がどう動くのか
ここを1つ判断基準にしてもらえたらなと思います。
まとめ
この記事のまとめ
- GODは偶数(当たりやすい)と奇数(出玉が伸びる)で役割が明確に分かれている
- 設定4と設定5の稼働差は小さい。設定6を使うなら「4・6混合」が合理的
- 設定6のコンプリート率は想定より低く、お店側にとって使いやすい水準
- GODで利益を確保しながら他機種の稼働を調整する店舗が多い
- 稼働が落ち始めた時のホールの動きが、その店のGOD評価を決める
設定配分の「正解」は店舗ごとに異なります。重要なのは設定ごとの役割を理解し、自店の状況に合わせて使い分けることです。お客様側も「どの店がGODに設定を使っているか」という視点で店選びをすることで、収支が変わってきます。