北斗の拳 転生の章2が指数割れ23週で終わりました。ただの稼働貢献終了ではありません。シャッター狙いの浸透で、設定が使えなくなっています。

北斗の拳 転生の章2が指数割れ(稼働貢献)23週で終了しました。

ただの稼働貢献終了ならまだ良いのですが、問題なのは低設定が抜けない・設定1の出率が高すぎるという点です。低設定なのに粗利が取れないということは、当然、設定が使えない。さらに稼働低迷となると非常に問題です。

23週という数字を見ると「そんなものか」と思われがちですが、シャッター狙いの浸透がなければもっと続いた台です。それにより今後、転生の章2の扱われ方はどうなっていくのか。営業目線で話していきます。

👉 結論
北斗の拳 転生の章2は急激に設定が使われなくなる可能性がある。

理由を2つに分けて話していきます。

理由①:稼働が落ちた原因はシャッター狙い

まず稼働が落ちた原因について。シャッター狙いです。

すでに多くの情報が出回っているので公言しますが、特定のあべし数(北斗のゲーム数カウンター)付近でシャッター演出が発生すると、896あべし以内の当選期待度が高いとされています。

特に注目されているのは、このあたりです。

このあたりでレア役を引いていないのにシャッター演出が出た場合は、896あべし以内の当選期待度が高いため、続行判断の材料になります。これはモードB確定ではなく、モードAでも896あべし以内の示唆という認識です。

シャッター演出がなければ、深いあべし数まで連れていかれる可能性があるため、低設定の出率が上がり、また高設定でも回されない事態が起きています。

これにより、低設定はもちろん、高設定でも稼働が落ちました。設定6でも、全国平均で6500回転くらいしか回されていません。

理由②:設定1の出率が上がりすぎている

次に稼働貢献について。稼働貢献、最近では指数割れと表現しますが、これは全国平均稼働を下回ったという意味です。

一見、シャッター狙いにより稼働貢献が短いのでは、と見られがちですが、直近の新台として見た場合、非常に優秀な台です。B評価以上なら良い方です。

評価稼働貢献週
S20週以上
A15〜19週
B10〜14週
C6〜9週
D5週以下

23週なのでS評価。シャッター情報が広がらなければ、モンキー119週・スマスロ北斗89週・からくりサーカス94週、ここまでいかなくても、ゴッドイーター42週や戦国乙女4の45週、これくらい動いても良い台でした。

では実際、どれくらい設定1が抜けないのか。数字で示します。

設定1の公表値97.6%に対し、全国平均の出率は次のように推移しています。

時期設定1 全国平均出率
公表値97.6%
1〜2月97%台
3〜4月98%台
5月99.6〜99.8%

1月2月時点では97%台、3月4月時点で98%台、そして5月時点では99.6〜99.8%で推移と、徐々に出率が上昇しています。全国平均でこれですから、この推移はシャッター狙いが広がってきたということになります。普通じゃありえない数値です。ジャグラーの公表値が0.5%上がるみたいなのとは比になりません。

導入台数も、当初3万台予定でしたが、今は5万台近く入っており、全国のお店約9割が導入。設置台数で見ると、マイジャグ・ネオアイム・北斗・東京喰種に次ぐ、5番目に多い導入台数です。

稼働が落ちても低設定でしっかり抜けるなら良いが、稼働は落ちる、低設定は抜けない、高設定は終日ぶん回されない。こうなるとホール側としても非常に困るわけです。

では設定1だけでなく、設定1〜6まで公表値と直近の某全国実績の出率を並べるとどうなるか。

設定別 出率比較(公表値 vs 実績値)
北斗の拳 転生の章2 設定別出率 公表値と実績値の比較 設定1〜6の公表値と実績値の棒グラフ。設定1は公表値97.6%・実績値99.9%、設定2は98.4%・100.6%、設定3は100.7%・101.2%、設定4は106.2%・106.7%、設定5は111.1%・110.0%、設定6は114.9%・114.4%。100%がホールの損益分岐。 公表値実績値 95% 100% 105% 110% 115% 97.6 99.9 設定1 98.4 100.6 設定2 100.7 101.2 設定3 106.2 106.7 設定4 111.1 110.0 設定5 114.9 114.4 設定6 100%(ホールの損益分岐)
設定公表値実績値差
197.6%99.9%+2.3
298.4%100.6%+2.2
3100.7%101.2%+0.5
4106.2%106.7%+0.5
5111.1%110.0%-1.1
6114.9%114.4%-0.5

出典:公表値はメーカー発表、実績値は某全国実績

設定1は公表値では97.6%ですが、直近の某全国実績では99.9%まで上がっています。上の推移では5月時点で99.6〜99.8%でしたから、そこからさらに上がった形です。つまり、設定1を使っても利益がほとんど取れないということです。

1日8,000G回った場合で計算してみます。投入は8,000G×3枚=24,000枚。公表値の97.6%なら、ホールに残るのは2.4%の約576枚です。ところが実績値の99.9%だと、残るのは0.1%の約24枚。金額にして1台1日500円前後です。

理論上は1万円以上残るはずが、実際はフル稼働させても500円。これが今の転生の章2の設定1です。

なぜ公表値とここまでズレるのか。低設定(1〜3)で実績値が公表値より上がるのは、シャッター判別によってお客様が期待値のあるところだけを打つからです。期待値のない状態は打たれず、おいしいところだけが消化される。だから出率が公表値より上振れします。

逆に高設定(5・6)で実績値が公表値より下がるのは、閉店時間があるからです。出玉を取りきれずに終わる台があるので、そのぶん公表値に届きません。

具体例:動かないホールで、転生は今こう扱われている

動かない・粗利の取れない転生をどうするか。あくまで動かないお店を例に話します。

結論、徐々に減台。減台しつつ、スマスロ北斗と併用して使っているのが一般的な流れです。元々全台リセットしないお店なら、据え置きで対策するホールもあります。

もしくは低貸しに移動する。低貸しならある程度利益は取れますし、低貸しコーナーの充実にもつながります。

お店のコンセプトやブランドイメージから、全リセ、もしくはシャッター狙い禁止などの独自ルールを設けるホールも出てきます。ただしその場合、店長カスタムなどを使用し、お客様への期待感は必須です。

対策:お客様目線と営業目線、それぞれの判断軸

ここから営業目線とお客様目線で分けて話します。

お客様目線

結論、設定狙いはしない。

期待値稼働・設定狙い両者共に、大前提よく稼働されているお店で打つことが前提です。なので地域1番店、もしくはスマスロ北斗を含め北斗シリーズを大事にしている店舗で打ってください。地域1番店のような店舗は、設定6には期待できないかもしれないが、ベースが高く、またお客様層も様々なので、シャッターの有無に関わらず動いている可能性が高い。また、北斗全般をメイン機として大事に扱っているホールは、ブランド維持のためにも引き続き北斗に投資する可能性があります。

どちらにしろ、今後は注意して立ち回ってください。

営業目線

逆に、この時期に転生へ高設定を使い続けられるお店は、原資のある店舗です。お店全体の稼働が高く、こういう時期だからこそ高設定を使い、お客様との信頼関係を構築するのも1つの営業戦略です。

なお、スマスロ北斗に関しては、すでに認定機(検定切れ後も継続して使える認定を受けた台)なので、中古機での導入はできません。移動できるのは、同一都道府県内かつ同一法人が運営する営業所間に限ります。

なので、今すぐどうこうするというよりは、お客様層や稼働状況を見て、ホールなりに対応していくしかないということです。

北斗の拳 転生の章2は、シャッター狙いの浸透で設定が使われなくなった台です。

出率が上がっている理由と、自分が打つ理由は別です。低設定の出率上昇の背景を正しく読んでから判断してください。

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